cover art cover

下北沢のmonorecoredにて

ムーグ山本さんの個展
トークショーがおこなわれたので、行ってきました
脳みそに刺激的な授業





忘れないうちに内容を。

・小山田さんとmoogさんでトーク
コーネリのアートワークについて、


センシュアスは何故いきなり原色を使ったか、
絵の具を垂らしてもらったりして、
あとはその出来上がったものを小山田さんが選んだらしい
ちょっと‘あの団体’みたいになっちゃいそうで色を足したらしい
コーネリアスグループで誰が何色担当か、が決まっているそう


次回のアートワークは、小山田さんが絵を描けばいい、という話に
本人、ちょっと嫌そう…笑


最近のアートワークはどんどんシンプルにしていっているらしい
面白いことするの好きでしょ?とかmoogさんが聞いていたけど、
面白いだろーってかんじは嫌なんだそうです


・アートディレクター永戸さんとmoogさんでトーク
永戸さんの今までのお仕事をプロジェクターで映し出して、解説


すこしのエロが大切らしい、
生きものですから!(moog氏いわく)


らっどうぃんぷすへの会場の反応の薄さをイジるmoogさん
君たち若者じゃないの?とか…


永戸さんのコラージュ作品を持ってきてもらって、鑑賞
昔の印刷物を貼り合わせた?もので、ひとつの絵のようでかっこいい
ラクタで作ったロボットみたい、でありながら、生きものみたい


永戸さんがギターを弾くから、それでメジャーデビュー、
小山田くんが絵を描いて、moogさんがデザインして、それをジャケットにする
なんて話で盛り上がったり…


次の小山田くんのアートワークをどうしましょうか?という話題に
コーネリアスには新しいことをやる側だ、ということで
ジャケットなしでいきましょう、だそうです



・永戸さんのDJ
手動のDJ、部屋を真っ暗にして
なんかしんみりするような不思議な空間でした




・三人でトーク

小山田くんの次のアートワークは‘なし’になりました と発表
ちょっとさみしいねって小山田さん
CDをジャケットなしで、ケバブみたいに売るっていうのも考えたんだけど
レコ屋の店員が嫌がりそうだねって小山田さん


あと、アーティスト写真は、
お札みたいなリアルな肖像画にします!とmoogさん
一気に老けそうだよね…とかいう反応

あと、小山田さんにはエロがたりない!とmoogさん
エロコーネリアス、見たいよね?とか…会場ウケてた…


サンプリング、コラージュ、etcetc
90sは目や耳を使いすぎた時代だった
だから次は‘匂い’がくる!らしい
‘匂いDJ’をやりたいmoogさん
花の香り→サフランの香り→カレーの匂い…みたいにだんだんスパイシーに…
闇の中でロープをつたって歩いていくらしいです
そこから、
小山田さんのダイアログインザダーク体験の話にも発展



小山田くんのcm3、あとシンクロナイズド…のDVDについて
もう出来上がったDVDケースを持ってきてもらう
紙の、ダブジャケ仕様で、国際フォーラムの客席がポスターで彩られた写真が印刷されているもの
背があって、二枚入って、と選ばれたこのケース、
寅さんのDVDボックスとコーネリアスのDVDしか使ってない!そうです

紙ジャケは、劣化していってもその汚れがイイという話へ
なんかプラスチックの曇りとかはヤなのにね、とmoogさん


cm3のジャケットは、前回のcm2から
10?9?年経ったため、経年劣化が…
小山田さんは10kgくらい太ってしまったそう
だから、ジャケット写真も、二重あごverと腹が出てるverから、
二重あごverを選んだらしい…

小山田さんは絶対太っちゃダメ!でぶコーネリアスになっちゃう!とmoogさん




・質問コーナー
「仕事と趣味が一致しない、一致させたい、小山田さんは一致してますか?」みたいな質問
小山田さんは、お金稼ぐためにやってるだけじゃ空しいから…的、普通な回答だったような
永戸さんは、全部仕事で、全部趣味、だそうです

「小山田さんは、子供が生まれてなにか作品に影響がありましたか?」みたいな質問
もちろん、環境の影響は、直接ではないけどあるそうです





こんなかんじでした
おもいだしながらだから曖昧というか適当
もっといろいろ話してたんだけどとりあえず今はこれくらいしか思い出せないや


しゃれおつな20から30代の女性男性が多かったような
高校生っぽいのは自分くらいで…さみしかった…
しかも整理番号3番で、近すぎて、緊張した


匂いDJいきたい!!!!!!!111111
実現してほしいです、たのしそうー